Junior Wells' Chicago Blues Band / Hoodoo Man Blues

まったく・・・同じもの何度買えば気が済むんだって感じで我ながら呆れますが。。。
アナログ時代から入れると、今度で5枚目。
お馴染みジュニア・ウェルズの出世作にして超名盤「Hoodoo Man Blues」の今回は新装拡大版。
まず、外見からいくと・・・
ジャケが今までのものと少し違います。一番上に、Delmark True Stereoの文字が復刻されています。
またその上、ご丁寧にレリック処理されている念の入れよう(笑)。
今回はリマスター及び未発表曲の追加となっておりまして、オリジナルが12曲だったのに対して
倍以上の全26曲が収録されています。
スタジオでの会話もトラック数に入れられてますので曲としては7曲の追加で、
うち2曲はボートラ扱いで既出にも収録されていましたので厳密には5曲の新規追加ということになります。
" I Ain't Stranded "を除いて基本的にはデモ・テイクです。
本テイクの異常ともいえるヤバイ空気感はさすがに無いですが、
このセッションのドキュメントと捉えることが出来ると思います。
それと今回のリマスターですが、2005年版でもかなり音は良くなっていましたが、
今回更に生々しさを増したように感じます。
特にジャック・マイヤーズのベースは今回が一番素晴らしい音で、
あの変質的なベースが心おきなく味わえますし、バディ・ガイのチロチロと陰湿なギターも
一段とその嫌らしさに拍車が掛かっています。
極限に音を削ぎ落とし危険極まりないゲットーの匂いを漂わせる、
このモダン・シカゴ・ブルーズ・カルテットのクラシックス。
何度聴いても、堪らなくカッコ良いいッ!。